富士見ファンタジア文庫 大伝説の勇者の伝説〈１２〉遅れてきた魔眼の王

鏡 貴也【著】

富士見書房（2012/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 315p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829137994
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「俺は、王の器じゃなかった」―と、シオンは言った。レムルスが発動させた結界は、すべての神からの干渉を防ぎ、シオンに眠る『堕ちた黒い勇者』も完全に沈黙していた。玉座を更迭されたシオンは、暗い牢獄の中で、両の腕を鎖で拘束され、３時間後に開かれる審問会の時を待つ。一方、スフェルイエット民国に戻ったライナの元に、旧ゲイルフィックラントに侵攻した『蒼の公主』―ピア・ヴァーリエが殺害されたとの情報が入り！？世界を取り戻すために、人の世をもう一度始めようとする、ファンタジー・イノヴェーション。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[セディ]

まさかルシルがあんなかんじで再登場とは。ティーアたちも再登場。ティーアって本当に仲間たちにはやさしいな。続きが気になるところで終わってるし！

2013/05/24

[葉月雫]

オススメ度：★★★★

2015/09/18

[此渓和]

いやぁ、シオンさんの「殺せ」のとこぞわっときた。ほのぼの感が戻ってきて、一人じゃないんだよっていう雰囲気が切ないくらいに嬉しいね！ティーアはライナさんラブが素敵wでも今回のラストのせいでこの関係がぐちゃぐちゃにならないで欲しい。歪んでるけど無条件でライナを仲間としてくれるティーアはいろいろ困ったところが多いけど、ライナにとって一部支えになったこともあるんじゃないのかな？

2013/05/20

[よはて]

面白さが持ち直してきてる！久々に続きが気になる！

2013/03/17

[如月安珠]

今までの重々しい空気からそれぞれが脱した（？）ので、ちょっとほっとしました。神の力が封じらせたニンゲンの世界で、どう対峙し、向き合い、戦っていくのか、これからさらに加速すると思うので、次巻が待ちどうしいです。本巻もめっちゃ気になるところで終わってるので、先生、無理は承知なのですが、早く続きを…（笑）

2012/09/28