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こちらの商品には新版があります。
内容説明
これは俺、安芸倫也が、ひとりの目立たない少女をヒロインにふさわしいキャラとしてプロデュースしつつ、彼女をモデルにしたギャルゲームを製作するまでを描く感動の物がた…「は？なんの取り柄もないくせにいきなりゲーム作ろうとか世間なめてんの？」「俺にはこのたぎる情熱がある！…あ、握り潰すな！せっかく一晩かけて書き上げた企画書なのに」「表紙しかない企画書書くのにどうして一晩かかるのよ」「１１時間寝れば必然的に残った時間はわずかに決まってんだろ」「もうどこから突っ込めばいいのよ…このっ、このぉっ！」…ってことで、メインヒロイン育成コメディはじまります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
188
ライターで有名な丸戸さんのラノベ初進出という作品。最初の導入部分が読みにくいけどペースが掴めたらオタクのあるあるネタを面白く読めて良かった。2015/03/07
とら
79
悔しくもアニメから入った身だが、個人的にこの作品本当にどストライクであり、著者の丸戸史明さんが気になって、他の作品を漁る様に読んだりプレイしたりしたものである。そしてまた自分にとっての原点に戻ってきた。アニメ一期の続きが気になるからそこが目標（まあ二期やるらしいけど）。まず表紙が明らかにメインヒロインでは無いのが気になっていたが、それも意図があったのね笑 確かに恵なら一番じゃなくても許してくれそう。しかしキャラが魅力的で素晴らしい。まあアニメ見たからだけど声で脳内変換される！まるで動いているかの様な文章。2015/09/01
Yobata
75
最高のギャルゲーを製作する事が夢のオタクの安芸倫也は、坂道で白い帽子が飛んだ白いワンピの少女とギャルゲーの如く出会う。自分が作るギャルゲーに相応しいストーリー,ヒロインだと確信する。再会を望む倫也の前にその少女が現れてくれるが全く劇的ではなく一ヶ月も一緒にいたクラスメイトだった。彼女は加藤恵、男女間の距離感がなくキャラ立ちが全くない萌えない女の子だった。この地味とも言えないモブ的な恵が逆にメインヒロインに相応しいと感じた倫也はプロデュースしてギャルゲーを製作するため、学校で一二を争う美少女・美術部の→2013/09/17
異世界西郷さん
63
「2巻の表紙の黒髪ロング美人は誰!? 」ということで1巻から読了。てっきり、表紙の金髪ツインテの娘が正ヒロインかと思ったのですが。読み終えて思ったのは「ふーむ(´・ω・｀)」といった感じのもやもやでした。美少女ゲームの中に入り込んだような感じというか…。もうちょっと美少女ゲームに造詣が深ければ楽しめたのかもしれませんが。とはいえ、加藤さんは可愛かったです。英梨々と詩羽という強烈な個性に囲まれているがゆえに、逆に個性が際立っていたようにも思います。とりあえず、アニメが始まるまでに2巻までは読みたいです。2014/11/20
オセロ
60
文字通り冴えないクラスメイトの加藤恵との出会いに運命を感じた安芸倫也が、加藤がヒロインのギャルゲーを作る為に倫也が様々な努力を描いた青春ラブコメ。 業界では有名なイラストレーターのの英梨々とラノベ作家の詩羽先輩を仲間にする為にプロットで説得しようとするも当然上手くいかず。そんな悩める倫也を助ける為に加藤が計画した作戦に何だかんだで2人が協力する展開はグッとくるものがあって、次巻も楽しみです。2022/05/16
