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内容説明
六六六万の魔族の頂点に君臨する魔王軍最高戦力―四天王。「あとはもう、あんたに任せたわよ!?」「…わたし達の想い、あなたに預ける!」「山田、力を解放しろ!一〇〇%中の一〇〇%だ!」一〇〇〇年に一度行われる本当の四天王を決める戦い―四天王選手権。久しぶりの参加に興奮するアディ、ユキ、イグナレスの三人。しかし山田はツッコまざるを得ない。「お前ら、こんだけ引っ張っといて“自称”四天王だったの?」突きつけられた衝撃の事実。始まる三十二組の四天王によるトーナメント戦。因縁のライバルの登場。アツい神バトル。そして、もちろん笑いあり、サービスもありな残念系日常ファンタジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
23
再読。四天王ドタバタコメディ第三弾。実は最強四天王(自称)だった最強四天王たちが、四天王選手権に出場して最強四天王になる為に優勝を目指す話。いつものノリを維持しつつ、わりと真面目にトーナメントもやっているので結構楽しめました。前半は微妙やけど、その後の展開は少年漫画的な熱さがあって面白かったです。トーナメント表も何気にいい仕事してますよね。個性的な名前の四天王たちの姿を想像して楽しむも良し、最強四天王たちと争う姿を想像するのも良しと、トーナメント表の醍醐味を味わえるのが素晴らしい。下巻も楽しみです2015/11/16
わたー
12
実は四天王という呼称が自称であったことが明かされ、真の最強四天王となるために四天王選手権に出場するという、四天王四天王しているあらすじ。内容も様々な四天王たちが一同に会していて、さながら少年漫画のようだった。しかし、そこはこの作品なので、終始、コメディ展開になっていてよかった。下巻にも期待。
ごぅ。
6
イグナレス、俺だ。。結婚しよう。。。。。てか、妹が不憫すぎる。。。次回はシリアスにお送りされるのだろうか。。。2012/08/17
シュエパイ
5
この世界における四天王の定義って、何(笑)あと、なんで勇者四天王の参加を認めちゃってんのさっ!あぁ、あの子がお仕事せずにゲームばっかり作ってるのは、もう確定路線なんだねぇ・・・(8時間デバッグとかってどこのテスターですか)。そうして先代の"知"あらわるってところで次へかー。んー、はよつづきー♪(最終的にこの大会じたい壊滅すると良いなあ)2012/07/20
F.key
4
イグナレスさんがヒーロー且つヒロインだった。と言葉にしたら何か不思議な感覚に囚われた(笑)勇者が思った以上に不憫な出番でした。口絵では四天王を差し置いて出てたというのに(笑)一番面白かったのは鬼畜デバッガーなユキさん。何気にシリアス寄りな締めだったけどどうなるやら。2012/07/26
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