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こちらの商品には新版があります。
内容説明
魔力を持つ人間が滅びようとしている世界―武力の頂点の座は剣から魔法、そして銃へと移り変わっていた。残存する魔力の脅威を取り締まる『異端審問官』の育成機関、通称『対魔導学園』に通う草薙タケルは、銃が全く使えず刀一本で戦う外れ者。そしてそんなタケルが率いる第35試験小隊は、またの名を『雑魚小隊』と呼ぶ、劣等生たちの寄せ集めだった。しかしある日、『魔女狩り』の資格を有する超エリートの拳銃使い・鳳桜花が入隊してくる。隊長であるタケルは、桜花たちと魔導遺産回収の任務に赴くのだが―。甦る『英雄』を地に還すのは少女の銃か、少年の剣か!?学園アクションファンタジー。
著者等紹介
柳実冬貴[ヤナギミトウキ]
ライトノベル作家。『量産型はダテじゃない!』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
45
魔女との戦争で人口が減少した世界、残存する魔女を取り締まる「異端審問会」の学校である対魔導学園に所属する草薙タケルは銃が全く使えず剣術のみで戦う少年だった。彼が隊長として配属されている第35試験小隊は彼を始めとした劣等性の集まりで、そこに超エリートの鳳桜花が入隊してくる。持ち前の銃技術で任務を軽々こなす桜花だが、彼女もこの小隊に送られてきた理由があり…。最初は魔女狩りの異端審問会が魔女達の表現もなく結構一方的に狩ってる表現しかなくて、異端審問会や対魔導学園は本当に正義側なのかと思ってたけど、桜花の過去に→2013/09/19
ナカショー
39
最高じゃないか。非常に好みな話だった。原作読んでいかにアニメが端折られてるのかがすごく理解できた。アニメだとよく分からなかった鳳の過去が、描かれていたのが良かった。次巻も楽しみ。2015/11/30
とら
34
ちょっと昔に何故か面白いだろうと言う直感がピンと来て購入した作品。まさかのアニメ化決定に驚きを隠せなかった笑 しかし今更になって初読。読み進めながら、まあ特にずば抜けた面白い要素も無く、でも何故かページを捲る手は止まらないと言った感じであったが、終盤の方、いや読み終わった後に思っていたのは、読み足りない…というものであった。これは何故か笑 続きが読みたいとかじゃないんだよなあ、”足りない”なんだよなあ。まだ面白くなる余地があるってことを何となく期待しているのだろうか。何はともあれ、続きを読み進めてみる。2015/08/28
晦夢
26
面白かった。魔法が科学によって滅びようとしている世界。銃が一般的な中、刀一本で戦う主人公。世界観はすごく好み。キャラも魅力的で可愛い。先が気になる感じに伏線が張られてて、読み進めるのが楽しみ。2013/11/07
よっち
26
魔女との戦争で人口が激減した世界観とか、クセのある異能を持った人材の集まりの小隊(隊長の主人公以外はみんな女の子)とか、契約したことで発揮しきれていなかった力量を存分に発揮できるようになるとか、ある意味とても厨二的発想で、話の流れもありがちなお約束通りの展開だったりもしたんですが、でも登場人物もいきいきと動いていて、読ませるだけの勢いはあったかなと。いろいろ伏線もあったりで、続刊以降でどう話を展開していくかですかね。2013/09/14
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