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内容説明
見事な体躯の男だった。180センチを優に超える身長に鍛え上げられた筋肉。日に焼けた肌は初老にさしかかった年齢をまったく感じさせない。伝説のUGNエージェント立科一誠。陽菜の師匠にして育ての親だ。不思議な愛嬌のある笑顔で、二人を迎える一誠。だが自分を見つめる目に妙な雰囲気を玖郎は感じる。それは娘の相棒に向けた厳しさとは違う、敵を観察する冷徹な視線だった…。最悪のレネゲイド“輪廻の獣”を体に宿す玖郎の本人すら気づかない変化に、最高のプロフェッショナルは何を見たのか?最高の味方にして、最強の敵が玖郎の前に立ちふさがる。
著者等紹介
矢野俊策[ヤノシュンサク]
小説家兼ゲームデザイナー。代表作はTRPG『ダブルクロスThe 3rd Edition』、小説『アリアンロッド・サガ』『ダブルクロス』シリーズ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
warimachi
1
スーンって終わった……やっぱり敵方の人物の方が力入ってる感じがするというか。2019/05/05
ねぎ
1
初老は言う。「年齢の差かね」。そして大人達はいつも願っている。自分たちの知る現実を、お前等の理想で打ち砕いてくれ、と。決して手は抜かない。相手を信じているわけでもない。だからこそ決着を受け入れることが出来る。熱くて渋い。そんなお話。2014/08/17
hiroaki
0
買ってきた日に全部読んでしまいました、、、 早く次でないかなぁ。2013/01/18
ちゃか
0
あとがきで作者が、年寄りキャラの良さについて語っていますが、うん、いいよね。格好良かった。誰も彼もが傷を負いながらも強いって言うんだから、すごいよなぁ・・・ 2012/08/08
こま犬
0
いぶし銀。2011/08/28