富士見ファンタジア文庫 銀の河のガーディアン〈３〉

三浦 良【著】

富士見書房（2011/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 259p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829136553
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「用件はわかっている。大会議に出たいのであろう」銀河を統べる皇帝。その進退を決める大会議の場が襲撃されるという噂を聞きつけた皇女ラリエナとセーヤは、会議に参加するため皇帝と接見する。久方ぶりに親子の再会を果たすが、形式張った話に終始し、会議の参加を許されるも、不安になったラリエナは相棒に呟く。「わたし、母親が皇帝じゃなくなっても、あの人の娘でいられるのかな」「君があの人に相応しくないなんて言う人がいるなら、僕がそれを吹き飛ばしてみせる」希代（間近）の魔術師コンビに立ち塞がる、最大、最凶の敵。暗雲立ちこめる、銀河の闇を晴らすことが出来るのか！？―。

著者等紹介

三浦良［ミウラリョウ］
第１７回ファンタジア長編小説大賞審査委員賞受賞作「抗いし者たちの系譜　逆襲の魔王」でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[shiogi]

セーヤとラリエナの二人の信頼関係がすごくいい！恋愛描写はないんたけどむしろこれこそベストパートナー！っていうのが文章からよくわかる。戦闘も相変わらずのセーヤの魔力を生かした大出力戦が素敵です。とりあえずこれで一旦休止？らしいけどまだまだ続きに超期待！続き・・・出る・・・よね・・・？

2011/06/23

[KEI]

購入。えっ？！まさか打ち切りとか止めてくれよ？どんどん面白くなっているのに。お互いの過去を話し、ますますバディとして信頼を深めるラリエナとセーヤ。精神共鳴で、セーヤの余剰分の魔力を吸収してラリエナがパワーアップ、そして覚醒とか胸熱過ぎる。二人に縁がある敵も出てきたのに、なんて勿体ない。次は新シリーズの1巻を出して、その次はこちらの続きを、って話と信じて、次回作に期待。

2011/07/22

[硝翅]

セーヤに比肩する敵に、ラセリナのかつての兄が登場して、いよいよ面白く……打ちきりじゃないよね？ それとも新シリーズがウケたら御褒美続刊？ 助走だけで終わるのは認められない。主人公機体の隠し機能とか「分かってる」んだよなぁ。前回の長物といい「魔術師のロボット」が次はどんなお約束機能を発揮するのか楽しみになってきたのに。

2011/06/20

[海老庵]

これは第一部完。これは第一部完。これは第一部完……あれだけ意味深な新キャラ出して打切りとか絶対にあり得ないから！

2011/06/19

[猫殿宰相]

・・・・ぇ？ちょッ・・・打ち切り！？富士見ィーーーー！何考えてんだゴルァ！！

2011/07/07