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内容説明
「君を口説きにきた。僕らの世界を始めるために」バケモノに拉致されたライナは、生者の居ない国の玉座に悲しげな眼をして座っている。その眼下では『ニンゲン』を生け贄に用いた呪術が全てを覆い尽くし、世界を冒す。けれどライナは何も応えない―。一方シオン・アスタールの前に、フェリスとキファが現れる。彼女たちは言う…「おまえを信じてる」と。だからライナを助けに行こうと。その言葉に、シオンは苦悩の末ある決断を下す。英雄と悪魔が織りなすファンタジー・イノヴェーション―果たして再び、二人は巡り会えるのか…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひぬ
20
【読み放題】レムルス帝国に棲む化物に攫われたライナ、そして彼を救う、もしくは排除するために次々とレムルス帝国に集結するローランド帝国出身のキャラ達ですが…物語が動いているようでほぼ動いてないのが現状。クライマックスがどんどん進んでいるというのは概念なのですかね。伏線の回収もほとんどなしでしたが、これは次巻に期待してもいいのかな。2025/06/13
YO-HEY@紅蓮ロデオ
4
ピア達が出てくると盛り上がった感じがする。なんか、レムルス、悪い奴じゃない感じ。2016/04/27
Y
2
薄いし内容全く進んでいないし。連続刊行するために薄くするんじゃなくてある程度溜まってから刊行すりゃよかったのに…とこのシリーズ読むたび思う。そう思うと一部は大体一定くらいのページ数だったからかなりバランス取れていたと思う。クライマックスいうてまだまだ8冊も続くんだから、クライマックスとは…?ってなっちゃうわ。しかも最終巻なんて結構間空いたわけだし2025/06/29
sachi
2
少しずつ読んだために世界感にあまり入り込めなかった。やはり勢いで読んでいくタイプの小説だと思うので一気読みした方がいい。 つぎの巻でようやく再会ぽいのでたのしみ。2018/05/04
葉月雫
2
オススメ度:★★★★2015/09/13
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