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内容説明
『昔々、あるところにとても臆病な神さまがいました―』神をも滅ぼし得る力―「星導」を得た人間に恐怖した神さまは、人間を滅ぼすことに決めました。「人類は滅ぼそうとしている神と戦えと言ったら、おまえは戦えるか?」星々に導かれて、ジグウォルたちの運命の戦いが始まる!アルガンディア軍によるプルガトリアへの侵攻が開始され、ついに“聖堂”との全面戦争に突入!残りの「五賢七書」を集めるために『断罪』の星導師ジグウォルと『万巻の書』レジィナは、別行動を取ることを決意するが!?書物を愛するものたちが集いし時、物語は激動のクライマックスを迎える。
著者等紹介
川口士[カワグチツカサ]
第18回ファンタジア長編小説大賞受賞「戦鬼」でデビュー。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maijar
4
面白かった。だが尺が足りない。盛り上がった。だが尺が足りない。これにて完結。だが尺が足りない。人物相関図乙。だが尺が足りない。orz2011/04/20
alleine05
4
シリーズ最終巻。3巻で打ち切りが5巻で打ち切りに変わっただけで、どうにも強引で無理やりな印象の終わり方で残念。敵側のパラセンダルやミルヴァもなかなか魅力が感じられたりといいところもあったのにもったいない。2011/03/24
もみち
1
【再読】リシェルの死闘は読み応えがあった。師匠と合流し、新しい星導を教えてもらっていざ決闘へ。死闘を乗り越えていざ最終決戦へ――って、五賢七書、全部読む前に解決しちゃった。巻頭挿絵のめっちゃ仲良さげなリシェルとレジィナ、完全に捏造では(可愛い)。2021/04/02
橘梓弓
1
どうしても某所から圧力がかかったんじゃないかと邪推してしまう。イラストの雰囲気は嫌いじゃないんだけど、この文章にはあってない気がしたままだった。読んでいて挿絵があると、むしろそれまで描写されていたキャラのイメージが崩れるというか・・・。ガチのファンタジー系の絵師さんだったらまた少し変わったのかな。2011/05/01
nawade
1
★★★☆☆ とりあえず話を完結させるために聖堂との戦いにケリをつけることに注力しすぎて、人間関係が放置されてしまった。後、100pなり50pなり増やしてなんとかすることはできなかったのだろうか?2011/03/31