- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
内容説明
「いま、世界が変わった」―レムルスとローランドの両軍が対峙する戦場で、“英雄王”シオン・アスタールは呟いた。不確かながらもそこにあった何かが、急に消えたことを感じたのだ。それは、ローランド、あるいはガスタークの他にも、この世界を塗り替えようとしている者がいることを示していた。同じ頃、“悪魔王”ライナ・リュートが姿を消した。動揺したフェリスとキファは、ライナの捜索を開始する。…そして、3人が去った後、スフェルイエット民国に現れたのは、ローランド帝国からの使者ミラン・フロワードだった。新しい世界の理がはじまる、ファンタジー・イノヴェーション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YO-HEY@紅蓮ロデオ
3
風呂敷を広げてるように見えて、実は中の荷物を整理しただけ。そして、今まで以上に深みの無い巻。巻数重ねればよいって訳じゃないのよね。2016/04/26
古茶屋
2
いや、面白かったんだけど。買って20分で読み終わるのはどうかと…… 面白すぎて読む手が止まらないって訳ではなく、内容が薄い(進行してないという意味で)という感じが……そろそろガッと動いて欲しい。 ていうか一巻でガッツリ読みたい。2010/12/24
hirabat
2
落ちこぼれってそっちかい。ライトノベルって形式的にも、筆力的にも、群像劇的にあちこち場面を切り取るのはつらそうだと今更ながらに感じた。2010/12/21
ひかど
2
出番の無さを取り戻すかのように表紙を飾ったフロワードが久々に見せ場を作っておりました。一転二転と物語りは動くのですが、動いた割には物語が進んでいたようには感じられなかったのが残念。それでも楽しめたことには間違いありません。2010/12/21
ユウ@八戸
2
主人公ほぼ不在。前巻からあまり進んでないような…クライマックスらしいけど、どうなることやら。2010/12/20