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内容説明
圧倒的な“源祖”の魔力に敗北し、ヨルとアイリスを奪われてしまった清夢騎人。彼は再び師のもとを訪れる。必ず勝つために。平々凡々を演じ、目立たぬよう生きてきた少年は、今や一人前の戦士の顔をしていた。一方、閉鎖空間に捕らわれたヨルミルミ・シュトレンベルグは苛立っていた。一緒に捕らわれたアイリスとの気まずい時間。伺い知れない“源祖”の思惑。そして、何もできない無力な自分。そんな彼女の不安をあざ笑うかのように、ナイトVS“源祖”のラストバトルの幕は上がり、本当の“魔宴”の終わりは近づく!黄昏ゆく世界に剣士が踊る、マジカル・ファンタジー最終章。
著者等紹介
八街歩[ヤチマタアユム]
2003年、第15回ファンタジア長編小説大賞にて「オラが村ぁ平和」で努力賞を受賞。2004年同作品にてデビュー。広島県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
REV
1
こういう最後にならないと、夜の立場がないもんな。でも、サクラルート希望…2010/09/06
電柱
1
大方の予想通り、最後まで先生がかっさらっていきましたね。あとなんかエピローグがファイアーエムブレムみたいだったな。2010/09/04
Astrolabe
0
☆☆☆★2010/08/20
鑑真@本の虫
0
最終巻。 まずは、源祖との決着。 強力な敵たちを凌ぐ強さの割りには、あっさりと決着が着いた印象だった。 だが、これくらいの方がこのシリーズには良いかもしれない。 続いて、魔宴最終決戦となるヨルvsアイリス。 お互いに今まで手加減していたかのような無敵さだったが、思わぬ形から決着。 ナイトがアイリスという初恋の人を失うシーンは、深い信頼関係が感じられた。 決戦後の物語が、エピローグに収録されているが、皆自分らしさがある生き様である。 あまり人気はなくとも、一巻から通して読む人が多いだけの魅力ある作品だった。2014/05/24
中空三回転
0
力のインフレが凄いお話でした。両親は?学校は?と、日常をすべて忘れ去っていた所の保管は欲しかったなー。正ヒロインへのフォローも欲しい所だけど。ちと、最後の方も後味が悪いです・・・2010/10/27
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