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内容説明
アレクラスト大陸の西に浮かぶ、氷と火の精霊が混在する島。ヴァンブレードを求め、リウイたちが上陸したのは火山島マウナスだった。求める剣は、“竜の心臓”と呼ばれる火山で、ドワーフたちの溶鉱炉として存在していた。一行がそこを訪れた夜、何者かの手により“竜の心臓”から剣は引き抜かれ、竜司祭の娘・ティカが姿を消した。時を同じくして数名の島民が殺され、竜の仕業だという噂が流れる。「人間はもはや餌。わたしはもう人間であることを捨てたから」島に起こる不可解な事件は、竜に変化したティカの犯行なのか?せめぎ合う炎と氷―、魔法戦士たちの別れの刻は近づく。
著者等紹介
水野良[ミズノリョウ]
1963年7月13日、大阪に生まれ、京都府宇治市育ち、現在神戸在住。小説家・ゲームデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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