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内容説明
夏休みも近い白雲学園に、一人の転校生がやってきた。「これでどこに『敵』がいても、たちどころに発見できるだろう」銀髪のその転校生…エイリは、“向こう側”からシラクモヒメを守るためにやってきた女の子だ。あの戦いから数日後。生徒と共生したコー威醒種が学園内に侵入したという知らせが、僕たち霧使いの元にもたらされた。目的はシラクモヒメの抹殺で、来客塔に張った結界が最後の砦。ここが破られれば、白雲学園は墜ちる。敵は『狩人』『薬師』『ナイト』というコー威醒種。僕は、エイリと共に学園を守るため戦うことを決意する。タイムリミットは夏休みまでの二週間…。
著者等紹介
瀬尾つかさ[セオツカサ]
第17回ファンタジア長編小説大賞審査委員賞「琥珀の心臓」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月雨あずき
1
展開の引きはいいんだけど、いかんせん主人公が合わない。心情描写は気持ち悪いというかなんというか・・・。そのくせ戦闘になると急に熱くなっちゃったりする辺りも・・・。絵は最高です2010/11/26
しょう
1
キャラをザクッと整理し次巻へ2010/08/16
sfこと古谷俊一
1
学園異能バトルとしてはこの巻で完結。最終巻に向けサブキャラクターたちが四巻で出てこられなくする手際が見事だなーと思いました。2010/08/10
菊地
1
何という美しい死亡フラグの構築と回収だろうか。2010/03/24
あかなぎ
1
新登場のエイリがまさかもう退場とは…だが出したキャラをばっさり切り捨てるところはなんかすごいと思ってしまう。最後のほうは榮一が気絶してる間に話がクライマックスまで進んでて驚いた。さてどんな終わりを迎えるのか楽しみだ。2010/03/23