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内容説明
何も変わらず繰り返される退屈で平凡な日々。だが世界は既に変貌していた―。未知のウィルス“背教者”。人間の遺伝子を書き換え、感染者を“超人”と変えてしまう恐怖の細菌によって!人との積極的な関わりを避ける少年・一ノ瀬玖郎は、謎の男から強引にレネゲイドウィルスに感染させられる。身も心も怪物と化し、本能のままに暴れる玖郎。その彼を救ったのは一人の美少女だった…。「僕のことはどうでもいいよ」「ふむ、しかしそれが私の生きかたなのだよ」玖郎はその少女・陽菜とオーヴァードとして生活する方法を学んでいくのだが…望まぬ力を持ってしまった少年たちの戦いを描く青春アクション開幕。
著者等紹介
矢野俊策[ヤノシュンサク]
TRPG『ダブルクロスThe 3rd Edition』のゲームデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
warimachi
2
ラノベとしては普通……というより、ちょっと悪いぐらいかも。元々の設定がかなり細かいだけに、予備知識のない状態で観賞するに耐えるだけの完成度は正直いってない。どちらかというとGMをやるような人が描写の参考に手に取るのが妥当かも。2019/05/04
ねぎ
1
ダブルクロスを知っていると絵が浮かんでくる。内容はよくある学園異能ものでした。王道でありそれがいいという感じです。2014/08/17
ニル
1
下地としてTRPGのダブルクロスがある訳だけれど、これ単品で読むと可も無く不可も無くとしか言い様が無い。凝った設定やキャラ造詣ができなかった結果、至極ありがちな当たり障りの無い異能系で纏まってしまった印象。うーん、表紙からは香しい中二臭がするんだけどな。これだけTRPGから独立して書き直せないのかな。可も無く不可も無くと思ったけど、嫌いではなかった。でも二巻は買わんなぁ……。2011/07/09
たみ
0
ダブルクロスの小説版。ふつうプレイヤー3人~5人でプレイする作品なので、主人公と相方の2人で話が進んでいったり、主人公が普通に苦戦する辺りがとても新鮮だった。原作を知らずに読むとどうなんだろうな、とは思う。2014/10/04
ひねもすひねもす
0
★★★☆☆リプレイのノベライズ初めて読んだけど、普通だった。2013/09/07