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内容説明
ヨルミルミ・シュトレンベルクは不機嫌だった。原因は毎日のように清夢家にやってくる『歪』の魔乖術師、サクラリス。彼女が騎人にまとわりつくたび、ヨルの心に不安の波が立ち。まるで自分の居場合を侵食されるような―そんな恐れ。そして、サクラリスが『無』と『時』の魔道書を差し出した瞬間、その不安は怒りとなってあふれ出す。『闇』対『歪』の“魔宴”が幕を開ける。暴走をはじめる感情の渦。揺れる本当の気持ち?騎人が出した答えは―!?緊迫するマジカル・ファンタジー・傷だらけの勝利の果てに、本当の敵がついに姿を現す―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鑑真@本の虫
2
サクラリスを中心に様々なことが起こる第七巻。 前回、サクラリスと"友達"となって以来、毎日のようにナイトを訪問するサクラリス。 残る八祖は《時》と《無》となり、終盤戦突入となるかに思われたが、サクラリスが友情の印として双方を殺害し、魔導書をナイトに差し出したことで、ヨルの怒りが爆発する。 《闇》の始祖の力を解放したヤミと、ついに本体を現したサクラの戦いは、壮絶であった。 そして、この最終決戦の影響から、《天才》へ乗り移って復活した源祖。 魔力を失ったナイトが、どう戦っていくのかが楽しみである。2014/05/24
アイギス
0
サクラは助かってほしいな。それはそうとサクラを攻略したらそれはもはやロリではなくぺド・・・2010/01/10
菊地
0
この後に及んでサクラリスに対して「もう少し……平和的な解決方法もなかったのか?」とか言っちゃう主人公のバカっぷりにもうウンザリ。甘いとか優しいとかそういうレベルじゃねーよ。2010/01/03
ゆう
0
天才サクラリスに対して思ったとおりの展開になった。魔道書が集まり、邪悪なやつがでてきていよいよ終盤に向かうのかな2009/11/25
クロフォン
0
サクラエンドですか・・・。と言いたくなるこの巻。友人という関係が大事ですからね。。。なんか言ってることは恋人と当てはめてもいいんじゃないと思えてしまうっす2009/12/10