富士見ファンタジア文庫 夜想譚グリモアリス〈２〉堕天使の旋律は飽くなき

海冬 レイジ【著】

富士見書房（2009/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 299p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829134313
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「ずいぶん楽しかったみたいだね、いのり～」桃原グループの御曹司・桃原誓護は、最愛の妹・祈祝のためにフルート教室を訪れていた。相変わらず妹を溺愛する誓護。紹介してくれた誓護のクラスメイト・折笠美赤の眼差しもかなり冷たい…。その美赤の前に新たな教誨師・ギシギシが現れた！教誨師が現れたと言うことは、美赤は罪人！？そんなバカな！？美赤の無実を確信する誓護は、彼女を護ってギシギシと対決する―。一方、アコニットも『不自然に劣化した残滓条痕』を調査するため、再び現世に現れていた。しかし、誓護が美赤とともに行方不明に！彼女は微かな手がかりを辿り、誓護の行方を捜すが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ラノベ大好き]

シリアスがちゃんとシリアスしてて、かつ２８２８展開がちゃんとニヤニヤできるからメリハリあって面白い。あとアコニットちゃんがかわいい。妹には癒される。アコニットちゃんの中で、主人公の存在が着々と大きくなっていってるなｗ

2014/02/24

[寒上ぺそぎん]

★★★☆☆[3/5][電本]　特に刺さるほどの文はなかったりするのだが、続きが気になるくらいには面白い。

2013/10/31

[影実ラノベ]

犯人が判りやすすぎて笑った。簡単すぎる。

2009/11/08

[こんこん]

これが一番ミステリ的仕立てだったかなあ、という気はする。あくまでこの三作で、だけれど。

2009/09/05