出版社内容情報
TPMの理念などの基礎知識と実践、および実際の活動をつなぐ段取り(定着化のための体制・推進条件など)に注目して解説する。TPMの理念などの基礎知識と実践、および実際の活動をつなぐ段取り(定着化のための体制・推進条件など)に注目して解説する。ロスの考え方・捉え方、慢性ロス対策とゼロ化に向けた展開法を指南。「展開の12ステップ」を中心に活動徹底の勘どころを整理した。
公益社団法人日本プラントメンテナンス協会[コウエキシャダンホウジンニホンプラントメンテナンスキョウカイ]
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内容説明
“前準備・段取り”にもフォーカスした実務に役立つ入門書。「基礎知識」「前準備・段取り」「実践活動」の“これだけは知っておきたい知識”を体系的に解説。
目次
第1章 TPM基本のキ!(TPMって何だろう;TPMの構造とターゲット;慢性ロス対策の進め方)
第2章 TPM活動を推進する前準備(故障ゼロへの挑戦;TPM導入準備;TPM実践成功のポイント;TPM賞へのチャレンジ)
第3章 現場に、経営に根づくTPM実践活動(生産効率化に向けた体制づくり;自主保全を展開する基本的な考え方;自主保全活動を成功に導く4つのステップ;自主保全活動の活性化策;計画保全活動;教育訓練活動;初期管理活動;品質保全活動;事務間接部門の効率化活動;完全衛生と環境活動)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
テルヒオ・ラモス
3
欲しい情報とは違ったので流し見にはなってしまったが、設備保全の分野が網羅されている印象。2024/03/16
eucalmelon
2
本家の日本プラントメンテナンス協会が編集しただけあってほぼTPMに関する主な項目が網羅されていて見やすかった。歴史的背景の記載は、なるほどこんな経緯でTPMが生まれたんだなと思ったが、表彰制度の記載が3項目もあるのは…。経営者をターゲットにした本なんだろうか?いやいや現場実務者も知っておくべきと考えたからだろうか?いずれにせよ、TPMという言葉自体が商標なので、設備保全ではなくTPMを学ぶならこれは避けられないことなんだろう。2022/08/14
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