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内容説明
この世を滅ぼすことができる危険なアイテム“罪人竜の息吹”を呑み込んだことにより、嘘をつくと炎を噴く体になってしまったバーン。“息吹”を操ることができる竜徒の少女・アーティアと“罪人竜の息吹”を体内から取り出す方法を見つけるため、今日も二人は旅を続ける。旅の足である二輪駆動機が故障し、修理に立ち寄ったのは物騒な名前の都市『血まみれの丘』。そこで出会ったのは遊撃保安官のルパート。詐欺師と保安官ってことは猫とネズミ。ハブとマングースってくらいの天敵。おまけに、“息吹”を封じることができる閂竜鉱なる謎の金属の噂が…どうやらここでも大騒動の予感が!イケメン詐欺師の純情派ラブコメ。
著者等紹介
坂照鉄平[バンジョウテッペイ]
昭和61年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いんちょ
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2009-07222016/03/19
niwaniwatori
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ライトノベルらしいといえばらしいのだけど、全体的に背景の描写が少ないのと独創的な舞台なのとが悪い方向に組み合わさって、状況がちょっとわかりにくかった。それはそれとして、読者のはらわたを狙ってきたレバーブロー的展開は見事の一言。心のどこかで抱いていたご都合主義への期待がきれいに消し飛んだ。この世界における幸せの希少性と価値が爆アゲだ。2009/06/22
鑑真@本の虫
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旅は続いて、今回は鉱山都市。 今までに比べ、どうにも情景が想像し辛かった印象。 父娘の対峙と悲痛な結末という非常に重い内容であり、罪人竜の息吹を巡る騒動の暗黒的側面を見せられたような印象であった。 伏線が多く、続きが気になるものだが、隠しすぎてストーリーが薄い気がするのも否めない。 それにしても、この父娘の結末は惨い。 すべての黒幕はアビスパスに違いないが、救われる結末が欲しかった。2014/05/14
ユキ
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今回は読むのがちょっと辛かったです。ルパートとチェルシーがぁ…(哀)アーティアの秘密っぽいのも気になります。アーティアとバーンとの恋はどうなる!?…幸せにならないと納得行きませんが(笑)キャロりん再登場。…義父に似ず、良い子ですよね。結構お気に入り。さて次は最終巻かぁ…。ハッピーエンドを期待します。2010/04/21
Punix
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今巻はちょっと情景がイメージしにくかったなぁ。なんというか、複線ばかり目立ってメインのこの町のストーリーが薄いような....2010/02/08
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