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内容説明
モールド。それは魔法士たちの鎧であり、生命線である。レイオットにとっても養父から受け継いだ深い意味のあるものだが―ある時、レイオットに自作のモールドを勧める人物が現れる。エヴァ・イーミュン。国内でも有名なローランド工房の後継者、かつレイオットの専属機械工ジャックの姉弟子だ。量産を目指す彼女は、試作運用を依頼するが、レイオットは踏み切れない。業を煮やしたエヴァは、天才肌のジャックが調整した“スフォルテンド”対、自ら努力の末開発した“アセンブラ”の戦闘を提案する。「思い知らせてあげる。努力を怠らぬ秀才が、天才を追い抜く事も在るのだと」レイとジャックの出会い、フィリシスを巡る物語を含む待望の短編集。
著者等紹介
榊一郎[サカキイチロウ]
大阪府在住。第9回ファンタジア長編小説大賞準入選作『ドラゴンズ・ウィル』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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