富士見ファンタジア文庫 剣をつぐもの〈１〉―ソード・ワールド２．０

北沢 慶【著】

富士見書房（2009/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 347p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829133958
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「―あなたはクビです」足下に叩きのめした男を見下ろすと、少女は冷たい声で告げる。（すげぇ女…）それを見ていた少年アレクは唖然としていた。しかもこの少女・リリアンナと仕事をする羽目になろうとは…。人族の宿敵“蛮族”の侵入を防ぐ“守りの剣”の儀式を手伝うため、リリアンナに付き合うことになったアレクは、偶然にも蛮族たちの恐るべき陰謀を知る。必死の忠告にも耳を貸さない大人に怒りを覚えたアレクは、自分たちの力だけで蛮族と戦うことを決心するが―。“剣の創りし世界ラクシア”を舞台に、アレクとリリアンナの魔剣を巡る冒険が、ここに始まる。

著者等紹介

北沢慶［キタザワケイ］
グループＳＮＥに所属する小説家・ゲームデザイナー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[barcarola]

SWは2.0以降小説作品が少なくなってしまって残念。本シリーズは貴重な存在。キャラクターデータが付いているのも嬉しい。

2020/11/22

[さば]

初めての電子書籍。マギシューなのに剣に選ばれちゃってさあ大変ですね。

2014/08/25

[decuno]

まっとうなファンタジー小説。なんかラグナロクオンライン以降のMMOっぽいファンタジーがだめなので、こういうのが好き。SW2.0の世界設定はあまり好きじゃないんだけどね。

2013/05/31

[ちゃか]

TRPGソード・ワールドのデータをもとに作られた小説版、というか。キャラデータも巻末に乗っていたり。冒険者になろうとは思っていなかった少年が、ある少女に出会うとき、秘められた陰謀に巻き込まれていく、といった感じで。

2012/10/17

[キノシタ]

最近のキワモノ的展開が多いリプレイより余程王道。 捻りがないとも言うが、だからこそ安心して読める。

2012/04/01