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内容説明
裏切り者―それがローランド帝国軍所属、ラッヘル・ミラーの通り名だった。彼は、革命の指導者を父に持ちながら軍に所属し、国に逆らう者を殺し、着実に地位を築く。それは自分の目的のため―腐ったローランドを革命する力を得るための準備だった。焦らず確実に事を進めるミラーの前に、ある日ひとりの男が現れる。「君の野望への、近道の話をしよう」眠たそうな瞳のその男は、ミラーにある提案をするのだが…。シオンとルシルが出逢い、『堕ちて狂った勇者』の宿命が動き始める11年前。ローランドの闇では、既に“化物”たちが邂逅していた―。ミラーの過去が語られる、伝勇伝サーガ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YO-HEY@紅蓮ロデオ
4
ライナぱぱだよね?ルシルも圧倒するのか。。。短編はいらない。でも、月刊連載って大変なのは伝わる。2016/04/11
まゆなめこ@
4
すべては、この表紙の人から始まった。
@わんだ。
2
リューラ登場と短編3つの回。リューラさん強すぎですよ。ミラー勢力がシオンの流れに乗ることになり次にはシオンが王になってからの話になったりするのかな?それともルシルの過去編か。短編はぼいす・おぶ・ごっどが面白かった。短編でのフェリスは崩壊しすぎでしょww2014/03/31
にょん++
1
読了。ローランドの闇とは…。本編における完全無欠無双のルシルが地を這う事が有るとは。。魔術を極めて人から外れた人か。リューナ無双。超人が人外に屈するお話しですかね。短編よりシリアス本編の方が楽しめるんですが異端なのでしょうかw2014/07/04
Apple Tea
1
革命を起こそうとしていたミラーと、そのミラーの手から離れようとしていたシオンの両方にリューラが現れる話。話を見るとフェリスはルシルとシオンの関係について詳しく知っているように見えるが…。次巻はルシルの話。「ローランドの闇」の話が始まるのか。2011/03/06