- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
出版社内容情報
この街に憎悪の種を蒔いた魔族がいた――天才美少女魔道士リナ=インバースと相棒のガウリイは赤の竜神スィーフィード信仰の盛んな寺院都市セレンティア・シティを訪れていた。そこで襲われた暗殺者の姿に、かつてソラリアで戦った男の記憶が胸によぎる。
神坂 一[カンザカ ハジメ]
著・文・その他
あらいずみ るい[アライズミ ルイ]
イラスト
内容説明
ついに覇王グラウシェラーとの戦いに勝利した天才美少女魔道士リナ=インバースと相棒ガウリイ。激闘の疲れを癒すべく立ち寄ったのは、竜神信仰の盛んな寺院都市セレンティア・シティだった。ここでもなにやらキナ臭い事件に巻き込まれ…。四つの寺院を預かるそれぞれの大神官たちのあいだで、神官長の座をめぐる後継者争いが勃発し、互いに暗殺者を雇うまでにエスカレートしていたのだ。魔道士協会からの仲裁役として渦中に飛び込んだ、リナ&ガウリイを待ち受けていたのは―。
著者等紹介
神坂一[カンザカハジメ]
兵庫県生まれ、大阪府在住。第1回ファンタジア長編小説大賞において「スレイヤーズ!」で準入選、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじ
13
いやー、びっくりした。ここからは完全初読み。表紙にも納得。まさかメインメンバーに退場者が出るとは。寺院観光都市で、長が事故に見せかけて殺され、後釜を狙う分院による抗争が勃発。そこに巻き込まれるリナとガウリイ。始めは明るいんだけど、中盤からものすごい暗さ。この作者はギャグより暗い話の方が魅力的と思うんだけどどうでしょう。2019/05/20
Koyama
1
ルークゥ、ミリーナァ(涙)2018/09/19
ABCorenge
1
悲しみ、憎悪、暴走。魔王のかけらを持っていたことに、二流魔族は気づいていたとは思えないが。2018/08/16
とんび
1
ルークの出自は、そんな感じかと予想してたものの、段取り含めて強いわー、怖いわー。2016/02/08
godon
1
十数年前に読んだときには、読みやすく爽快感もあり楽しく読めたはずだったのだけれど、近年のラノベに慣れてしまったせいか、どうにも細かい部分(描写の冗長さや説明不足など)が気になってしまって純粋に楽しめなかった。トッププロ作家さんたちの技術向上は喜ばしいことだけれど、半端に目が肥えてしまうのも考えものだと思った。2010/09/04
-
- 和書
- 緯書 中国古典新書