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内容説明
「―フェイ、久しぶり!」「バーン?…どの面下げて戻ってきたあああぁぁぁッ!!」“罪人竜の息吹”を呑み込んだことで、ほらを吹くと炎を噴く体になったバーンと竜徒の少女・アーティアは、開拓街・カピロサへ“息吹”を摘出する手段(と儲け話)を探しに訪れた。街で、竜の研究者であり、昔の恋人でもあるフェイと再会したバーン。待っていたのは甘いキスでも抱擁でもない、容赦ない平手打ち!さらに、フェイはカピロサの街を仕切るマフィアと、ある魔剣を巡ってトラブル中。バーンはそのトラブルを片付けようとするが、そこへ竜徒の少年や『アビスパス』の追っ手も加わり事態は紛糾っ!明日は明日のほらが吹くか!?イケメン詐欺師純情派ラブコメ。
著者等紹介
坂照鉄平[バンジョウテッペイ]
昭和61年、東京生まれ。第18回ファンタジア長編小説大賞にて『太陽戦士サンササン』で準入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鑑真@本の虫
2
相変わらず、決して上手くない文章だが、嫌いになれない不思議な魅力がある。 今回は、商業都市にて、魔剣を巡る駆け引きが展開される。 アーティアもバーンも、互いに互いを好きなのがありありとわかるほどに、ちょっとしたことで嫉妬していて、それなのに何もできないところが可愛らしいものである。 ドラグーンとバーミリオンを巡る物語にも、次第に不穏な影がちらつき、次回以降の展開が楽しみである。2014/05/11
雨ヨ@感想後まわし;
2
つまりバーンはジゴロのダメ男な自称詐欺師だったのね。ハッタリがうまいとか評価を受けてたけど、その場しのぎの嘘&うまい幸運に助けられてる気がする。しかしアーティアとバーンの関係が可愛くてしょうがない!特に嘘つき男の初恋wなんか色々伏線出てきたけどこれだけで楽しめるwあと団長がどれだけネタキャラにされていくかだねw分裂団長ステキww2011/03/21
ユキ
2
アーティアらぶ。これに尽きます(笑 キャロりんやミロも可愛いです。キャリバあぁーズには笑いました。最後は切なかったけど。命を弄ぶのはね…。ウーノもね…。にしても、やっぱりこの作品は面白い。2010/04/19
Punix
1
今回は詐欺成分が少なかったかな?ただのチキンor無謀になってたような?とりあえず、アーティアがかわいいのでヨシ。2010/01/08
いんちょ
0
2009-01252016/03/15