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内容説明
「勇敢なる海の男たちよ!この航海は死出の旅だと覚悟せよ!」戦乙女の装束に身を包んだオランの聖剣捜索隊隊長シヴィルの檄に、船乗りたちはそれぞれの武器を振り上げ、大歓声で応えた。魔法王の鍛冶師ヴァンの鍛えた聖剣を求め、リウイが訪れたのは海の民の王国バイカル。かつて海の大国と呼ばれたその国もロドーリルとの戦で疲弊し、財政は破綻寸前であった。唯一の希望は、伝説の海賊王バラックがどこかに隠したという財宝。それを求め小さな王子リッケを中心とした冒険隊は、リウイ一行とオランの聖剣捜索隊を伴い大海原に出る。待ち受けるのは、けっして止まない嵐が吹き荒れる魔の海域だった!?リウイ・サーガ最終章、聖剣戦争シリーズ第6弾。
著者等紹介
水野良[ミズノリョウ]
1963年7月13日、大阪に生まれ、京都府宇治市育ち、神戸在住。小説家・ゲームデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
barcarola
6
SWも、この地方の知識がほとんど無くてそういう意味で興味深い。物語はストレートなもの。やはり本シリーズは陰謀劇が描かれているほうが面白く感じる。2023/04/22
空猫
5
嵐の海攻略編。全世界が一致団結して戦っても勝てない魔物を倒すのが目的なのだから、嵐の海くらいで困っていてはこまる主人公たちなのだが、本当にあっさりと乗り越えてしまう。一応、これも数百年にわたって挑戦者が生きて帰った記録のない冒険の一つのはずなのだが。2014/09/27
クイックラック
2
イーストエンドから嵐の海へ。財宝に埋もれた魔法王の剣探し。発売当時は前巻と間が開きすぎてシヴィル再登場に「.......誰?」ってなって積んだの思い出した。嵐の海の成り立ちとか宝の島とかは裏設定好きとしては良い展開でした。放蕩王子の諸国漫遊も残すは2冊。2020/01/28
ともぞう
2
前作と続いている。 が、元ネタわかってしまって。。。 しかも、魔法で楽ちん。 2016/08/16
オルガ
1
今回は海に眠る財宝をめぐる冒険。島ぐらいある鯨とかファンタジーぽくていい。吟遊詩人のおっさんが小物化したのはちょっと残念。2013/10/27
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