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内容説明
神城一族は退魔の血筋。本家と距離を置いている凛に、退魔の仕事の依頼が舞い込むことは稀だ。だが、久々に実家へ戻った彼女の元に仕事の依頼が届く。その依頼主は、小さいころから凛が尊敬した人・萩谷智紀だった。その智紀の依頼は、どうも要領を得ない。何やら智紀には秘密があるようなのだが―。その他にも凛が2‐Bの生徒に騙され杜崎沙弓とミスコン対決をさせられてしまったり、メイドさんたちの事件に巻き込まれたり。書き下ろし中編三本を収録して贈る、凛エンド待望派必携の一冊。買わないと刀の錆にしちゃうんだからね。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅう
2
かわいらしさでも、いじりやすさでも、まぶらほのヒロインの中で凜が一番である事が証明された巻。2話目のミスコン話は、笑いをこらえるのが大変でした。2011/12/28
半木 糺
1
『まぶらほ』シリーズの外伝。ヒロインの一人である凜を主役に据えている。凜はメインヒロインの夕菜よりも話を広げやすかったのではないか。2008/01/07
ゲシャン
0
これ以降は初読み。まさかのヒロイン凜に焦点を当てた本。ゲームみたいに攻略でもするのか、はたまたそれぞれのキャラで出すのかと思ったらどれも違うようで。【実家からの依頼で退魔の話】オチがいい感じにあって良かったです。【VS沙弓】直接戦うわけではないけど。扉絵がエロい【メイドと妖刀】リーラ絡みの話2014/04/29
ピアス
0
凛。凛。リーラ。2008/08/02
ARI
0
文字通り、凜ちゃんにフォーカスした1冊。 本編で恋愛に絡んでいるときは正直好きになれないヒロインでしたが、そうでない場合はちゃんといい子なんだよなぁと思わせてくれる1冊。 実家の退魔絡みの話などで普段の日常にはほとんどない真剣勝負が見られるのが新鮮でしたし。 やはりここでもB組の奴らはどうしようもないので、沙弓ともども新聞部と演劇部の金稼ぎに巻き込まれて百合営業させられる回は笑えました。2023/10/09