富士見ファンタジア文庫<br> 火の国、風の国物語〈2〉風焔相撃

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富士見ファンタジア文庫
火の国、風の国物語〈2〉風焔相撃

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  • サイズ 文庫判/ページ数 363p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829132531
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

この戦には必ず勝たねばならない。たとえいかなる犠牲を払ってでも。青年は城壁から平原を見下ろしていた。敗北は反乱軍の解体と同義なのだから。不落として名高い城砦を陥落させた反乱軍の若き指揮官・ジェレイド。だが、まだ一息つくには早い。目の前には王国軍の大軍が迫っていた。一方、アレスの姿は戦場になかった。著しい戦果を上げた彼は仲間の嫉妬をかい、戦果の報告の命で王都に帰還する。王女・クラウディアの力を借り戦線へ復帰を果たす彼を、さらなる試練が待ち受けていた。トゥールスレン平原で対峙するは王国軍一万に反乱軍一万四千。英雄激突!いざ開戦の時。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

36
アレスたち王国軍とジェレイドたち反乱軍がトゥールスレン平原でぶつかりあう…な話。今回はアレスよりも反乱軍サイドに重きを置いているからか前回とは違った読みごたえがありました。ミーアという強大な力を使うキャラの視点で見ると、アレスは悪魔の言葉が相応しいくらいに規格外の存在だとい事がよく分かりますね。主人公側に有能な人材が少ないのも何か納得できました。ミーアとアレスが正面からぶつかり合う日が来るのが楽しみ。次巻も期待してます。2015/05/28

しぇん

21
KindleUnlimitedで再読。アレス対ミーア、と言っても掠った感じですが。戦記物風ですが、両方核兵器みたいなものですかはねぇ。戦術など関係ない感じが2023/04/13

ナカショー

6
今回は反乱軍サイドでのお話。アレスのカッコ良さも健在ながら反乱軍の指揮官ジェレイドもアレスとは違ったカッコ良さを醸し出していてとても良かったです。アレスとジェレイド、今後どのようにぶつかっていくのか実物です。2020/12/17

のれん

5
ようやく敵も動き出し戦記らしくなってきたと思いきや・・・・・・ 良くも悪くも主人公のアレスは皆三国志か戦国の局地戦やってるのに1人だけアメコミキャラすぎる。 戦術レベルの攻撃なに1人で押し返しるんだよ。敵の方が先にビビってるじゃないか! 強すぎる主人公をどうにかするのか。中々新しい戦記ものだ。いや、この時点ではまだ戦記っぽくはないんですが。2019/03/05

ほにょこ

4
★★★★☆ 今回は敵陣営の様子も描かれています。 こっちの方が主人公っぽいですね。 最後もあんなですし。 2018/12/17

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