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内容説明
陸路を使い帰国の途についたルビーウルフたち。神具は失われたまま、見えない敵にいつ襲われるかという危険と隣り合わせの旅路であった。しかも―「ねえ、暑いのよ。扇いでちょうだい」温室育ちのコロナード王国の姫君・エミリエンヌは、お荷物以外のなにものでもない。イライラを募らせながらたどり着いた砂漠の国境で、一行は何者かの魔法攻撃で離れ離れになってしまったのだ。お荷物エミリエンヌと二人きりという貧乏くじを引いたルビーウルフ。そんな彼女に、さらなる試練が降りかかる。追い込まれた極限状態の中で、ルビーは己の奥底に眠っていた感情に気づく。狼王女の冒険譚、最大クライマックス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真林
1
本編完結。隠れていると思しき敵の影や神具がどうなってしまうのかなどの不安を抱えながら、ローラティーオーからの帰路につく。前巻とは対照的なジェイドの意識が奪われ操られる展開。そして中盤からは創世の物語の真相が明らかに。全てを乗り越え、共に生きる。本当の想いを覆い隠していたかつての罪と向き合い、結ばれる二人がとても素敵でした。2015/06/02
もみち
0
【図書館】再読。ルビーウルフとジェイド、星の瞬く夜に交わした二人の言葉とくちづけが好きだ。『紅き狼を我が妻に望む』2013/08/14
K-Wing
0
完結、って7巻でてるじゃねえか! 終わり方としてはまあ良かったけど、詰め込みすぎてちょっと駆け足感が否めないな。2013/06/02
ちゃか
0
本編完結。でもネットで見ると、この後に短編集がでてるらしいから、今度買いに行かないと。シリーズ全体的に見て、展開が優しくてちょっと甘い所あるかなーと思ったけど、嫌いじゃない。 2012/02/10
もみち
0
【図書館】あああ! 淡路先生、やっぱり好きだあ!! 私にとっての一番のヤマ場です。 窮地に立たされたエミリエンヌと、彼女を助けるラーク! この物語は予想以上にカップルができました……! ライトノベルらしくない内容かもしれませんが、ビンゴでした。2011/09/14
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