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内容説明
「これを預かってくれ。海賊ビュヒナーの隠した宝の地図だ」ある嵐の夜に、『デュダ探偵事務所』を訪れた若いドワーフは、そう言って一枚の紙をデュダに差し出した。海賊ビュヒナー―100年ほど昔、アレクラストの海を暴れ回った伝説の海賊である。この地図が本物なら、そこに隠されている宝は莫大なものであるのは間違いない。興奮するデュダとリューク。とはいえ探偵の道義上、手を出すわけにはいかないのがちょっとくやしい。ところが約束の日が過ぎても地図の持ち主のドワーフは取りに戻って来ない。“しめた!”とばかりに二人は、そそくさと宝探しにでかけたのだが…。今宵もまた、デュダのとんちんかんな推理が冴え渡る!?ご存じユーモア探偵ファンタジー第4弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
barcarola
3
宝島での冒険部分は意外に少なく、次々と舞台は移って行く。ところでこれ、デュダのシリーズとして読むには十分楽しめるのだが、小説としては随分と雑に感じる。もしこれがリプレイだったとしたら納得できるという、その場で思いついて付けたような展開である。2021/12/26
ホームズ
0
預かった宝島の地図の持ち主が表れないのを良いことに宝探しに出かけるデュダ&リュークとイーグル街遊撃態(笑)相変わらず偶然とか運で突き進むデュダが面白かった(笑)偶然麻薬組織の摘発にも協力する形になったし(笑)『果てしなき宝島』の意味も良かった(笑)2008/08/15
お~い
0
昔読んだ本