- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
内容説明
水と人の都市、歴史との邂逅点―麗しのアレンハタムへと、再び俺はやってきた。苦い思い出が残るこの街へと…。金貸し魔術士オーフェンの波乱万丈旅日記。噂のハイブリッド・ファンタジー第二弾、期待に応えてついに登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりお
35
オーフェン御一行はトラブルメーカー兄弟を追っかけてアレンハタムへ。そこでかつての知り合い、ステファニーに出会う。オーフェンは彼女の事を気にかけているようだが?弟子マジクの急成長に驚きと若干の嫉妬が混じり。クリーオウに振り回されつつ。またトラブルメーカー兄弟を追って次回へ。最後に爆弾を落としてくれたな。2017/12/24
サン
7
魔術士オーフェンシリーズの本編二作目。ボルカンを追ってトトカンタを出立したオーフェンたちは観光地アレンハタムにつく。なんだかんだトラブルに巻き込まれていく。みんなの掛け合いが好きです。前巻が読み切り?予定だったからか、わからないが魔法と魔術について説明されている。前回で魔法連発してたような。2018/02/14
Radwynn
4
マニアックに設定をきっちり詰めてある作品って何に限らず好き。 テンポのいい会話や、動きが頭に浮かび上がるアクションシーン、常に一定のトーンを崩さない地文。私にとってはほんとうに読みやすい作品。 Kindle新装版にて再読。2017/01/16
ぶらっどおれんじ
4
オーフェンとマジクの掛け合いにツボったポイントが多かった(笑)「人は恋をするんだ」というオーフェンの台詞への驚愕具合と、「頭と尻尾はどちらが好き」かという問い掛けに「下半身の方が好きです」の返答に、読みながら電車の車内で思わずニヤけた。ただあとがきで作者が言う通り、短時間で書き上げたらしい感じはするかな……のちの作品を知るだけに、展開が少し速いように感じた。けどそれを「作品のテンポがいい」と純粋に取ることができるのは、一重に作者の技量あってこそのものだと思う。2009/12/11
Y
3
ステフの正体に思わず笑ってしまった。マジクって何者なんだろ?2022/12/27
-
- 和書
- 第三の道とその批判