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内容説明
なんだここは!?真っ暗じゃねえか!たしか俺は、あの目つきの悪い死の教師に拳銃で撃たれて…。ということはこれが死後の世界ってやつか。そーいや死んだはずのチャイルドマン先生がなにか俺に向かって話しているような。せっかくマジクもクリーオウもいなくなって静かになったと思ったのに、俺は死んでからも知り合いには恵まれねえなあ…。おや、アザリーはどうした?俺はアザリーを連れて―。そうだ、こんなとこで死んでる場合じゃねえぞ!クオにやられっぱなしってのも癪に障るし、そろそろ凶悪魔術士の本領発揮と行くか!!「教会総本山」編いよいよクライマックス!天下御免の超ハイブリッド・ファンタジー第10弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サン
6
魔術士オーフェンの本編10冊目。キムラックへんが終わり、第1部完といったところ。オーフェンが自分を取り戻す話し。取り戻すきっかけがオーフェンらしくて、笑える。無謀編も読み返したくなった。2018/02/22
Radwynn
3
とりあえず言いたい。オーフェン、いやキリランシェロ、お前そんなに姉ちゃんが好きか。いやちょっとつられて泣いたけど。なんとなく、振り出しに戻る、な感じの第一部完。「先生」の件はむしろこれから?な感じ。あ、サルアは登場時からお気に入りキャラだったけど株が上がったわw そしてマジクはほんといい子。むしろいい子すぎ。っていうのがこれもまた伏線なのか?2017/01/23
トゥッティー
2
オーフェンの最高傑作だと思う。アザリーとキリランシェロいいね。2015/05/02
ぶらっどおれんじ
2
オーフェンシリーズ最初から謎だったチャイルドマンの正体がついに明らかになるお話し。魔術が使えなくなるという状態を通してオーフェンとアザリーの心情が交錯し、各々の考え方がすごくよく分かった。大陸の滅亡、始祖魔術士、女神等、このキムラック編を経て物語の裾野が一気に広がった気がする。でもオーフェンって、どことなく「俺が世界を救う!」的な正統派主人公ではない気がするのだけれども……(笑)2010/08/18
洪七公
1
読了2000/02/03