- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
内容説明
「なんかお勧めのしごと、ないか?」「そうですねー、これなんてどうです?」キャナルが示したのは、ウィナラーン星系最大の企業、ラグルド社の貨物船の護衛という仕事であった。依頼料は安いが、必要経費はすべて向こう持ち。そのうえ、保険や保障もちゃんとしている。ジミな仕事ではあるが、条件は悪くない。“やっかいごと下請け人”ケインは、軽い気持ちでこの仕事を選んだ。宇宙海賊がらみなのは覚悟の上。だが、どうやらそれだけではない、アヤシゲな雰囲気も漂ってきて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロック
5
宇宙海賊から積み荷を守る護衛の任務に就いたケイン達。護衛対象や護衛艦が次々撃沈、積み荷を強奪される事件が起こる中、新たに発掘されたロストシップと犯罪組織ナイトメアからの刺客が送り込まれるなど物語も大きく動き出した巻でもあったと思う。また1巻と同様に後味の悪い結末を迎えるなど、普段おちゃらけている描写が多いだけにギャップも凄い。しかしAIキャナルの秘密や他ロストシップの関係などが少しずつ明かされてきたので面白くなってきたと思う。2021/10/15
読み人知らず
4
ロストシップ同士の戦い。2機も壊れてしまうのはもったいないなあ。ナイトメアとはどういう確執があるのでしょうか2013/10/25
吉良
2
再読。救われないなぁ…。2012/08/29
洪七公
1
既読本1995/02/28