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内容説明
王子不在の世界で、姫君は求める。最強の魔法書と言われる『ひとつめの嘘』を。200年を越える時を生きてなお、変わらず続く長い旅。だがその一方で、ジネットは偽らざる自分の思いと対峙していた。「私は―彼に会いたい。彼と話したい」そんな中、ジネットはひとりの少年と出会う。ソルと名乗るその少年は、二年前までの記憶をすべて失っていると言う。二年前。それは、リュカがこの世界から消えた時―。ひとつの確信を抱くジネットだったが、ソルの傍らには、『守るべき存在』である少女がいた…。かつての敵が味方になり、味方が敵として立ちはだかる。物語は真相へ―。華麗なるネオ・ファンタジー、第三弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
22
シリーズ第四弾は前回から2年が経ったところから始まる話。ちょいと微妙でした。今回はちょっと詰め込み過ぎた感じがしますね。今回出てくるキャラクターが抱えている問題であったり、想いはそれぞれ良いんですが、物語のテンポが早すぎるせいでイマイチ盛り上がれませんでした。何と言うか急に戦いが始まってよく分からないまま戦いが終わってしまった感じがするんですよね。もう少しじっくりやって欲しかったところです。何にせよ物語も残すところ1冊なので、次巻どうなるのか楽しみです。2015/09/17
J・Kaiyou3426
4
読了。今回は説明回というか何というか盛り上がりに欠けていたけど、それなりに重要な話だったのかな? しかし、前巻から二年の月日が流れていて、その過程でどのような事があったのか気になるなぁ。 2015/11/23
SHI-NO
2
アルトの爺さんがいい味出しすぎでしょう。爺さんがかっこいい作品は基本的に良い作品だと私は思います。★★★★★2012/01/07
ちゃか
1
いきなり2年進んでてびっくりした。それまでに起きた、記されなかった小さな出来事達が、気になったりもするよね。今回は、別離、がテーマといったとこでしょうか。 ただ、ちょっと詰め込みすぎかなー。ふくらませば面白そうな部分とかたくさんあるのに、残念。2012/02/10
alice
1
色々詰め込みすぎ?軽く混乱しちゃいます。^^; あとアリスを泣かせたら許しません!!2010/01/11