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内容説明
「今度の日曜日、土御門家と見合いをする。その旨、心得ておけ」父・重悟の宣告に、神凪綾乃の意識は凍結した。紅炎の巫女姫に、突然降って湧いた見合い話。相手は日本の陰陽道の総本家とも言うべき名家の次男坊・貴明。申し分のない相手ではあるが、綾乃は何故か気が乗らない。渋々和麻に相談に行くが、当然彼の口から見合いを止める言葉は出てこず、それどころか相手が気の毒だと言い出し、綾乃を怒らす始末。そして迎えた見合い当日、会場となった料亭には、どこからか情報を聞きつけた悪友・由香里と、和麻の姿があった。かくして、「喜劇・綾乃ちゃんのお見合い」の幕が切って落とされた。お気楽エレメンタル・ファンタジー第4弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真林
1
短編集四巻。綾乃の見合い話に対してそっけない態度をとり、火に油を注ぐような真似をしつつも、なんだかんだ綾乃を側から見守る和麻がいいですね。とはいえマクドナルド嬢の話ではまたあからさまに綾乃を焚きつけていたり。愛がある故…なんだよね? 時々ちょっとわからなくなることもあります。2014/10/08
猫殿宰相
0
再読。そういえば富士見って短編と長編に分けるのやめちゃったんですね。2014/05/12
RENPOUNASU
0
様々な組織、年代のキャラが生まれ、世界観の広がりが出てきて楽しい。2009/11/24
猫殿宰相
0
再読。キャサリン、結構好きなキャラだわ2009/08/16
いちみ
0
愛だねぇぇぇぇ、、、、、、、、。2009/08/05