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内容説明
「世界がもうすぐ壊れるの」黒い鏡と共に現れた少女エルは、唐突にそう明かした。謀略の皇帝サラの類い希なる善政こそが、皮肉にも、世界を滅ぼすのだと。サラの理性ではなく五感が、エルの言葉は真実だと悟る。エルの宣告は、絶対的に正しい。なぜなら、エルこそが「魔力」と「魔物」をめぐる摂理を創った者だから。「初代魔王」その人だから。だが。いや、だからこそ。サラは凛然と言い放つ。「あなたの提案は拒否します」―己の意志を貫くため、知略を尽くす者たち。その意志は、愛ゆえに生まれ、歪み、なおも輝き、運命をも変えてゆく。圧倒的なスケールで描く謀略のラブ・ストーリー、クライマックス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みるく
2
そういえば確かに。どうなった、軍司令?2016/05/05
alice
1
大団円・・?。続編望みます。^^; ラジャスとサラのキスシーンが感動的でした。 こういったシーンって分かっていてもホロリとさせられますよね・・。;;2010/05/28
千円
0
うーん。まあ、良かった、かな?もっと巻数を重ねてたら壮大な戦記ものとして、もっと評価されていたんじゃないかと思います。打ち切りくさり最後でした。巻数重ねてたら、初代魔王が出てきてから、もっと面白かったんだろうな。残念。続けるには、もうちょいラブかコメが必要だったかな。あとはキャラクターのプライベートな部分を出しても良かったかも。1巻で止めとくならオススメできます。好みは分かれそうですが2014/06/10
ちゃか
0
再読。完結刊。最初の魔王なる存在が現れ、物語が動き出す。ちょっと駆け足かな、と思う部分もありましたが、サラとラジャスそれぞれに見せ場があったので楽しめました。2013/05/06
猫殿宰相
0
終わっちゃうのか・・・・惜しいな。まぁだらだらと続けるよりも良いのかな。
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