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内容説明
10年前。異星人ゼイの艦隊は、圧倒的な戦力で地球を制圧、“ゲーム”と呼ばれる一つのシステムを人類に課す。各国政府は“ゲーム”を後押し、人々はこれに熱狂した―。アジア予選を突破し、WG本戦への出場権を得た“ジュライ”。チームメイトの冬湖やメカニックの聖一、傑出した能力を持つ仲間たち。雫は、劣等感を闘志に変え“ジュライ”のリーダーとしてWGを戦うことを自分に誓い、本戦の舞台となる浮遊島ヴァレンタイン島へと向かう。だが、“ゲーム”の最中、対戦相手が命を落とすという事件が―。アウターシンガー。白いくじら。果たしてそれは、何なのか?そして、大好きな兄は今どこに―?ゼイの艦隊の真の狙いと各国政府がひた隠す事実。華やかな“ゲーム”の裏側に隠された真実を、雫は知ることになる。スペース・ファンタジー第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せんにん
2
兄を追いかけるために、特殊なゲームの勝利者となることを目指す<ジュライ>のリーダー桟敷原雫。仲間たちと共に、世界線に挑むが……?第2巻。"ゲーム"の真実が少しずつ明らかになり、それぞれの絆も深まっていく。「あなたと一緒なら、わたしはどこまででも強くなれるよ」 2023/12/31
ABCorenge
0
懐かしさとともに読み進む。スパイラルケージという必殺技を手にしたものの、絶対的強者との壁を感じる雫。作者の魅せ方が上手いと思う。2017/06/02
タタリ
0
記憶にある以上に超展開笑 いや、超超展開か。とんでもSFだー笑2013/07/09
灰月
0
一巻の時と同じで戦闘をまったく書けてない。コズミックイーター弱すぎ。2013/01/02
富良野くまりん
0
ゲームやアウターシンガーに隠された意味や陰謀が見え隠れし始めて、面白くなってきた。2011/11/10