出版社内容情報
大学の化学で必須だがつまずきやすい「エンタルピーやエントロピーの概念」,「原子軌道」や「立体化学」などの要点を,YouTube動画と分子模型を使ってわかりやすく解説.
セクションごとに関連するYouTube動画のQRコードが示され,つまずいたらすぐに動画で確認することができる.本を見て,動画を見て,分子模型で手を動かしながら,一つひとつ化学のポイントを理解することができる.大学初年次はもちろんのこと,ラボに配属される直前直後にぜひ読み返してもらいたい座右の書となっている.
内容説明
大学の化学で必須だがつまずきやすい「エンタルピーやエントロピーの概念」、「原子軌道」や「立体化学」などの要点を、YouTube動画と分子模型を使ってわかりやすく解説。セクションごとに関連するYouTube動画のQRコードが示され、つまずいたらすぐに動画で確認することができる。本を見て、動画を見て、分子模型で手を動かしながら、一つひとつ化学のポイントを理解することができる。大学初年次はもちろんのこと、ラボに配属される直前直後にぜひ読み返してもらいたい座右の書となっている。
目次
第1章 原子と電子:化学の始まり(原子核と電子;原子番号と原子量の並び方とその例外 ほか)
第2章 電子の相互作用が導く原子特性(イオン化エネルギーとジグザグの謎;電子親和力(典型元素と遷移元素)のジグザグする理由 ほか)
第3章 電子の軌道とエネルギー準位:化学結合の形成過程(発光スペクトルと離散的(とびとび)な値
エネルギー準位 ほか)
第4章 分子の立体化学:立体構造と性質の相関を探る(立体化学を学ぶ意義:サリドマイド;異性体の分類 ほか)
第5章 熱化学の基礎:エンタルピー、エントロピー、ギブズエネルギーの役割(熱というエネルギー;内部エネルギー変化 ほか)
著者等紹介
友野和哲[トモノカズアキ]
関東学院大学理工学部准教授。2003年東京理科大学理学部卒業。2008年東京理科大学大学院理学研究科修了。博士(理学)。東京理科大学助教、山口大学助教、宇部工業高等専門学校准教授などを経て現職。YouTubeチャンネル「とものラボ 楽単ちゃんねる」を通じて、理科教育の普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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