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内容説明
王城の屋上からローランドの城下街を見下ろしてライナは思った。英雄王シオン・アスタールの統治より数年。この国は、確実に変わった。街は活気に満ち、人々は笑顔で、誰もが幸せそうにしている。もう、以前の狂ったローランド帝国ではないと。だが、一見平穏に見える世界は、崩壊への道をたどりはじめていた。他ならぬ英雄王自身の手によって…。理想の国家を目指していたはずなのに、誰もが笑って暮らせる国にしたかったはずなのに。どこで道を外れてしまったのか?何がシオンを変えてしまったのか?そんな親友を救うため、ライナは決意を込めて新たな道へと歩みだす―。序章は終わり、壮大な物語が真の姿を明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YO-HEY@紅蓮ロデオ
3
シオンがついにぶっ壊れたか。ルールフラグメを使用しているとは思ってなかった。でも、これで一区切り。シオンに救われたライナがシオンを止めるために王になるんですね。2014/08/31
CYD
3
11冊かけての長いプロローグでした。前へ進むと決めた二人がこうもすれ違ってしまうとは1巻読んでるときは想像しませんでした。権力者の悩みってのは一般人とは違うんだろうなぁ。いまさらだけど、王の仕事が多いってことはそれを委任できる有能な部下が少ないってことだよな…。2011/07/31
おやぶん
2
長かったプロローグがやっとここで終わります。 もう先が気になりすぎてめちゃ読みたいです。 勇者は3人? その中に主人公が含まれるの? シオンは一体どうなってしまったのか。 続き早く読みたいと思います。2020/02/09
elkcopoloc
2
こういう展開なのか。面白かった。2016/10/01
sachi
2
また最後に気になるところを持ってこられて続きが気になります!本当上手に気になるところを持ってこられます。。。ライナが王!?どういうこと?急いで大伝勇伝を手に入れなきゃ。フェリスとの関係もいい感じです。2013/05/05
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