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内容説明
星が、豪雨のように流れ落ちていく。凄絶な光景を前にヴァルナは予言した。「今度の戦は、帝国が消え去るか、パンゲアのありとあらゆる生命が死滅するか。曖昧な決着はありません」最愛の師匠の声に耳を傾けるリュカ。とうとう対帝国大同盟を成立させた若き皇は、父・クシャスが築いた帝国への総攻撃を明醜に控え、静かに闘志を燃やしていた。同じ夜。聖皇クシャス・カーンは亡き愛妻・アリエータと声なき対話を交わしていた。なぜ、自分はパンゲアの覇者となったのか。なぜ、非道の暴君に身を落ちしたのか。そこには、リュカには知るよしもない深くかなしい理由が秘められていた―。皇と呼ばれる父と息子が魂をかけて対峙するエターナル・ファンタジー最終巻。
感想・レビュー
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