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内容説明
『監視者』の意識の中に入り込むことで、私はたくさんのことを見て…知ってしまった。ウィンの過去、ウィンの家族、そして、ウィンの死…そんなわけあるはずない!ウィンはあんな風に死んじゃいない!こんなことが真実のわけがない!しかもそのすべてが、私を『絶対の法』に近づけさせるために仕組まれたことだったなんて、信じられない。いや、信じたくない。そもそも『絶対の法』ってなんなのよ!?いったい何が本当で何か嘘なのか?でも、たったひとつ確かなことがある。それは、私がウィンを好きだってこと。だから絶対に救ってみせる。ウィンを!衝撃の展開が、「ひとつの」ドラマの終わりを告げる。ロマンティック・ハリケーン・ファンタジー、第十弾。