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内容説明
「温泉、おっんせん、おっんせぇぇぇぇぇ~ん!!!」天馬が牽く豪華な高速馬車に乗り、ミリィは珍しくはしゃいでいた。―いつもワガママなユメミが誘ってくれるなんて、どーいう風の吹き回しだろ?まっいいや、楽しいもん!素直に喜ぶミリィ。実は、この温泉旅行はユメミのザ・卑怯な計略だったのだけど。これも、友情の芽生え…?いっぱい誤解して、ぶつかりながら、絆を深めていくミリィとユメミ。そう、卒業前には2人だけでまたも温泉旅行に繰り出すくらい―。不器用なコンビの成長を描くすてっぷ・あっぷ・ファンタジー第三弾。