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内容説明
彼女は旅立つ決意をした。かつて殺したはずの男からの使者が訪れたから。いずれ、やってくるはずの暗黒。対峙しなければいけない相手だ。彼女に迷いはなかった。自分を完璧なる暗殺者に育てた、かつての師の名前は、ハデス。彼が目覚めたのだ。また殺しに行こう―。砂漠の涯を見つめて白虎は思った。エンポリウムから忽然と姿を消す、パイフウ。その背中を追いかけ砂漠行へ向かう火乃香とイクス。そして襲いくる暗殺者の群れ。肉体と肉体、血と血のぶつかりあいの最後に生き残るのは誰か?バトル・アクション・ファンタジー第七弾、上巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月兎
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ハムシーン・フィッシュの思考とそれを知った火乃香の反応にはちょっと感動。 こういう時に、ザ・サードは、生きていていいんだとか、生きよう、生きたいって思わせてくれる。 今回の敵も今まで以上に強力で火乃香が心配だな・・・ 大分人間離れしてきたと思ってたけど、まだまだとんでもなく強い相手は現れるんだね。 バトルマンガのように; http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-373.html2013/04/29
の
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サードはゲヘナあたりの絵が一番好きだなぁ2012/11/03
ゲシャン
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パイフウ先生の過去にまつわるお話。過去のお話じゃなくパイフウが因縁のケリを付けに行くお話。んで火乃香は何も言わずにいなくなってしまったパイフウを連れ戻すべく後を追っていく感じ。今まで敵対する組織みたいなものってなかったので色々からみ合って面白いです2012/09/30
永山祐介
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「最強キャラ万歳」みたいな傾向が見えてからちょっと辛いザ・サード。相変わらず、火乃香をはじめ、みんな人間離れしてますね。今回はパイフウ先生のお話。あ、先生って本当に同性愛の人だったのですね……。2004/12/04