富士見ファンタジア文庫<br> 君の居た昨日、僕の見る明日〈1〉―STARTING BELL

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富士見ファンタジア文庫
君の居た昨日、僕の見る明日〈1〉―STARTING BELL

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  • サイズ 文庫判/ページ数 309p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829116395
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「…はぁ」盛大なため息をつきながら、長居優樹は通い慣れた道をのろのろと歩いていた。とにかく学校へは行きたくなかった。学校でなければどこでもいい。此処ではない何処かなら…。そう思った優樹の目の前に、古い校舎と女の子が現れた!「君みたいな人が来てくれるのをずっと待ってたの」「…あ、あのっ!?」いきなり女の子に抱きつかれ、慌てる優樹に彼女は言った。ここは鈴乃宮学園。世界の何処にも行けないところ。この学園で、私と学園生活を送りましょう―!!果たして此処は何処なのか。そしてこの少女は!?優しい嘘がちりばめられた永遠の学園で、今、始業のベルが鳴る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんちん

16
電子書籍全巻90%OFFってなのにつられ、だったらラノベ系もたまには読んでみるかと5巻まとめて購入。まぁなんていうんでしょうか、マンガチックな挿絵があったりと、お気軽に読めました。活字離れといわれているが、この手の本なら気軽に読めていいんじゃない?!という感じですね。まぁありがちな話なのかもしれないが、彼と彼女たちが今後どう展開されるのか、素直に楽しみです。が、これで5巻はもつのかなぁww2015/11/16

朧月

5
此処ではないどこか、明日につながらない昨日に閉じ込められた少年のお話。 第一巻なので説明やキャラ紹介的な部分が多い。 物語の展開はベタだけど、スムーズで読みやすいです。 榊先生の作品は比較的、”スゴイ能力を持った人”が出てくる作品ばかり読んでましたが、 こういう普通の人が普通のリアクションをとる日常系の小説も面白いと感じました。 2013/09/22

KUWAGATA

5
読メの方からすすめていただきました。まず設定が自分好み、そして榊さんの文章は本当に名文で、全くストレスなくすらすらと頭に入ってくる。絵や雰囲気など、多少の古めかしさはあるものの、読んでいる最中はそれもほとんど気にならなかった。テーマが少々健康的、というか道徳的すぎるきらいもありますが、萌えとエロと厨二だけという昨今の多くの作品にくらべて格段と読み応えがあります。ともあれ何といっても紅葉がいい。彼女の素性がどのようなものなのか、今後が楽しみです。自分も学生時代、こういう逃げ場を欲しがってたなあ(遠い目)。2013/06/27

ソラ

3
【読メ登録以前読了作品】2004/08/01

ソラ

3
読メ登録前に読了した作品。2007/02/18

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