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内容説明
『墓標』の樹の天辺に、二人はいた。「ぼくたち子ども同士なのに、もう子どもを創れるのかな?」少年が尋ねる。「わたしは神様だよ」えへん、と少女が胸を張る。人間と神―7歳の弟と9歳の姉―が子どもを創る。それが、世界の異変の始まりだった…。元女神オルフィナが産んだ6人の子どもたち。先に生まれた三つ子は、9歳になり、それぞれ空神、海神、大地神となっていた。6人は交流してはいけないはずだったが、オルフィナの知らぬところで、彼らは出会ってしまっていて―。愛と世界の物語、第二弾。