- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
内容説明
あれは夢だったのか。それとも、暗く呪われたこの日々こそが夢なのか―。その少年がつむぐ笛の音は、生あるものを癒すという。優しく、孤独な少年ミロット。だが彼は、闇の眷属「叫ぶ者」に魅入られた呪われし者であった。そして、少年の調べに導かれるかのように、ひとつの影が闇に舞う。鴉の顔を持つ復讐者ヴァロフェス。地下水路に巣喰う怨念がミロットを襲う。そのとき、ヴァロフェスは漆黒の中を駆け抜ける!黒衣の青年が、ミロットにもたらすものは、明日への希望か?絶望という名の安息か?黒き翼が羽ばたくとき、死の饗宴が幕を上げる。
-
- 電子書籍
- 承認とモチベーション - 実証されたそ…