富士見ファンタジア文庫<br> 路地裏の挽歌―スクラップド・プリンセス〈11〉

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富士見ファンタジア文庫
路地裏の挽歌―スクラップド・プリンセス〈11〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 274p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829115145
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「絶対に生きてるはずなんだ!」混乱の中、行方不明になってしまったパシフィカを必死に捜し求めるシャノン。そんなこととは露知らず、記憶を失ったまま王都をさまようパシフィカ。そんな彼女は、どこかシャノンを思わせる風貌のフューレと出会い、彼のもとで“パメラ”として、新しい人生を生きようとしていた。パシフィカ運命の日まで、あと僅か。世界はパシフィカに何をさせようとしているのか!?今、また新たな歯車が動き出す!絶好調のハートフルファンタジー、いよいよクライマックス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

t_hirosaki(t_hirosaki)

1
フューレくん、別の世界線のシャノンって感じで良かったーーと言いたいところだがよう考えたらそれはコンヴィクトさんの役割だったかもしれない/ゼフィリスほぼ黙ってたのなんでなんやろ。そのままドンパチ始めてもおかしくない気がしたけど、まあ、街中で戦うのは無理か2023/10/23

またれよ

1
〈廃棄王女〉という重しのないパシフィカは底抜けなほどに明るい普通の少女。パシフィカに惹かれるフューレと彼女に忘れられてしまったレオ、ウイニア、の関係性が切ない。男たちが無闇にかっこいいです。2010/03/06

永山祐介

1
すっかり「ここは何処? 私は誰?」になったパシフィカは、廃棄王女という重しが取れてただの明るい娘さん化。記憶がないのにちっとも深刻にならない(ないもんは仕方ないよね、前向き前向き)ところが、いかにもパシフィカっていうか……。2003/04/20

えーてる

0
記憶を失ったパシフィカと、彼を拾ったフューレ。ささやかな日常パートが明るく楽しいものであればあるほど、これが本来のパシフィカの性格なのだろうという思いと、しかしそれはかりそめのものにすぎないという重みが読んでいて胸を締め付ける。対比的に描かれるシャノンとシーズの関係がこれまた重苦しい。2017/07/25

K-Wing

0
ここに来ての記憶喪失か、無理矢理入れた感もあるけど。 久々の日常回っぽいけど、時勢がそれを許さないな。2015/11/20

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