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内容説明
宴がはじまる―。ライフォンのメッセージを証明するかのように、民衆の拠り所であった太陽神殿は一夜にして灰燼に帰す。新たな死者は、過去の亡者たちをよみがえらせ、さらなる生け贄を求めて市街に溢れでてくる。だが、それらは本当の宴の、序章に過ぎなかった。八番目の魔法使い、大暗黒。フェイロンとライフォンの対決の時、多くの謎はかみ合って、運命の歯車が加速度的に動き出す。そしてふたりの内なる魂が、一枚一枚と剥がされていく。このままラストまでノンストップ!息をもつかせぬ展開が連続する、大河ファンタジー第13弾。