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内容説明
星の海であった。水面にも、頭上にも、そして地平にも輝く無数の星たちがあった。そんな宇宙の中を滑るように進む一艘の舟。ラクシは、その舟の上で虚ろな瞳で星を見上げていた。心の中に、カリスウェンのことだけが、痼りとしてあった。荘園内の大量の武器の備蓄が暴かれ、翻意の容疑を告発される“水の貴公子”カリスウェン。他の侯爵からの追及はついに裁判にまで発展し、彼は退路を断たれる。カリスウェンが己の命を燃やしつくそうとする時、ラクシは自らの鼓動を止めることができなかった。星が、命が、運命が流れ始める。超大河ファンタジー、激動の第二十二弾。



