富士見ファンタジア文庫
我が庭に響け銃声―魔術士オーフェンはぐれ旅

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  • サイズ 文庫判/ページ数 251p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829113684
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「六人が死ぬ」だから、なんだというんだ?そもそもがだ。死の予言なんていう、腹の足しにもならないものに振り回されることさえ間違っているんだろう。“十三使徒”だか、キエサルヒマ大陸の悪魔だか知らないが、邪魔をするなら覚悟はしとけ。はっきりいって、俺は、最高に機嫌が悪い。クリーオウとマジクが行方不明だからだ。ウィノナの話じゃ、最接近領領主は俺に何かを要求しようとしているらしい。くそっ。何が対等な取引だ。とにかく、俺は領主の館を目指す。何があっても、目指す。ひたすら、目指す。だというのに、さっきから何なんだ。俺を取り巻く薄気味悪い空気は!?まさか、本気で殺す気じゃねぇだろうな?襲い来る暗殺者の前に、成す術もなく倒れゆく魔術士たち―。緊迫の物語が、荒野の砂塵に描かれていく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サン

7
魔術士オーフェン本編17冊目。精神支配する、白魔術士やら十三使徒など多くの登場人物も出てきて展開についていくのが精一杯。イールギットの伝言は胸をうつ。2018/03/12

Radwynn

4
本作と『我が館にさまよえ虚像』の2作が「最接近領」篇。本作は、シリーズ中、最も凄惨な殺戮の巻なんじゃなかろうか… 2017/01/31

ものくろ

2
一人ひっそり始めたオーフェン祭りもそろそろ終了… 展開がどんどん暗くなっていく…クリーオウが名前しか出てこないからか…?2015/08/11

トゥッティー

2
ちょっと描写が分かりづらい気もする。2015/05/09

chie

2
再読。戦闘に特化しているはずのティッシが手を使えなくなっていた・・・そう言えばあの怪我だとそうなるよな。そんなところも含めて全体が暗いし、この容赦のなさが流石、秋田作品。2012/06/27

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