時代小説文庫<br> 柳生十兵衛死す 〈下〉

時代小説文庫
柳生十兵衛死す 〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 391p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829112649
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けやき

41
【再読】タイトル通り、遂に柳生十兵衛死す!柳生十兵衛は誰に斬られたか?天下無敵の剣人を斃すのは天下無敵の剣人なのだ!室町のパートの足利義満と一休の関係も面白かった。大満足の読書体験でした。2023/07/06

uburoi

3
タイムスリップものの時代劇とは今時めずらしくもないのだが、ほとんどは現代が起点になる。こっちの人があっちにいくかあっちの人がこっちに来る。しかるにこの山田作品の恐るべきはタイムスリップ時代劇の先駆といっていいばかりか、飛び越えるのが現代じゃなくどちらもあっちの人たち、つまり慶安と室町という時代交代(?)をする。だから山田風太郎はいつになっても瑞々しいのだ。2017/06/25

北白川にゃんこ

3
あばよ、柳生十兵衛!剣の道に生きた剣怪たちの最後の敵はそりゃそうだ。2015/11/14

冬至楼均

2
時間を超えた入れ替わりにより当事者としての主観性を失った十兵衛。本人でありながら本人でない。魔界転生と知行散乱の混合形態と言うべきか。(時系列的には両者の間になるんですが)2014/01/21

hirayama46

2
なんだろう、このラストは……。えらくへんてこな本を読んだなあ、という気分。そもそもメインアイディアからしてへんてこですが。/途中まで忍法帖と思って読んでいたのは失敗だったかも。結構、毛色が違うのですね。2011/01/03

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