福武文庫<br> 人情交差点 橋ものがたり―時代小説ベスト・アンソロジー〈1〉

福武文庫
人情交差点 橋ものがたり―時代小説ベスト・アンソロジー〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 341p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784828857183
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

人、出逢い、人、別離れ…橋の数だけ愛がある。橋の数だけ情けが薫る、待望の時代小説傑作選集刊行開始。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

山内正

7
一年前から仁助は越後屋の下男に 本当かね定さん、告げ口する様でな 頭瀬兵衛がお前の女房を寝取るとは 仁助は深川を東にんでる家に着く 釘打ちが戸に、女房は居ない 聞いた通りかと引返す 船宿にまさかと姿を変えた定七が 客として三好屋と会うとは 一体何を 主粂八は密偵をしてる 頭瀬兵衛は盗んだ金は女に使う男 家に行くと釘打ちがしてる 林には同心が待ち構えていた 定七の誘いに仁助は手引きを請負う 白駒の幸吉に 今夜やると 越後屋近くの橋で瀬兵衛と仁助は 出会う すれ違った侍の小刀を抜き 瀬兵衛へ突っ込んだ 2021/04/19

山内正

6
男のようなしわがれ声で おきくさん来てたんだよ 別れたくて出たんじゃないよ なんの用でと竈に火を付けた 三人の女が働く店に一人来て おきくだった 何か頼みました? 話聞いて欲しいから余り飲まないで 嫁にと言う人がね、お前にか 妾かなんかじゃ 何とも思わないんですか? 通い初めて五年かな賭場に来てと どうしたんです?あれは辞めとけ 何を仰言ってるか 番頭が聞いて呆れるよ 目付きがヤクザ者の顔に 匕首を躱し思わず手にした板で顎を 店の金を使い込んだ事が表に どうしたの?なんでおきくがいる? 帰りましょあんた 2020/11/06

山内正

4
お頭瀬兵衛がお前の女房を寝取った 定七から聞く仁助は 今越後屋の手引きで働いている 親の病気と暇を貰い深川外れの松林 の隠れ家へ 戸が釘で閉まったまま いる筈の女房が何処へと離れた 定七は三好屋と船宿で会うが 見知った火盗改め手先が手配に向う 瀬兵衛は仁助と定七に任せ隠れ家へ いる筈の女房がいない、釘止めにの家に危ないと離れた 店に戻る途中瀬兵衛が前から来た すれ違う武士の脇差しを抜取り 瀬兵衛に突当たり逃げたが 役人に捕まり瀬兵衛は動けない 定七は知らずに三好屋に入る 既に四人入ったと見張りが告げた2020/12/12

山内正

3
自分にこんな事ではあかんと呟く 師の蕪村と息子が急死 どうしても許してもらわれしませんかと息子が珍しく言った地味な茶屋にはあの女はあいまへん 諦めなはれ 押付のお加世を嫁に迎え孫与一続いて富貴を産み 店も手伝いますと嫁が言い出す 同業者も町内でもお加世の評判はいい 儂は何処か間違うていたんや 店の商いなんぞ心配していまへんお父はんも元気や子供も育ち安心 けどあの時どんな気持ちで女を諦めたか分かってはりますやろか それが気掛りで お桂はんあの子弥一郎にそっくり 無慈悲な仕打ちしてしもうたな あの人の子です2021/12/21

山内正

3
おきくが? 半年会ってない女房が 訪ねて来たと 何の用事かと 聞いてた店におきくはいた 今日行ったんだけどね 嫁にと話があたしに お前にか? あんたはあたしが他所に行っても? それでもいいの? あたしの幸せって嘘 いつの間にか肩を抱いていた 一月して賭場で男の話が聞けた 素人じゃねえなあの男は場数がある 直接声を掛けたら いきなり匕首を出した 縺れた後怪我をした 賭場の頭に番屋へ罪を被れと あんたとおきくの声が ニノ橋手前であの男は辞めにしなと 博打辞めたよ家はいいのか? あたしの家は横網町よと橋を渡る 2020/08/07

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