内容説明
クリスチャンの父とチョクトー・インディアンの血を引く母とともにアメリカ南部に暮らす少年ビリー。惨殺された親友の家で、彼は癒されることなくさまよう親友の魂と出会う。そしてそれが彼の“神秘の道”の始まりだった…。自らの力を深めるビリー。しかしその行く手を阻むのは、絶大な影響力を誇る伝道師ファルコナーと息子のウェイン、そして彼らを背後で操る邪悪の化身〈シェイプ・チェンジャー〉だった。’60~’70年代の南部を舞台に、特異な能力を持つ少年の成長を通じ、善と悪との闘いを描くマキャモンの傑作。
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